お風呂の水栓から水がポタポタと落ちて止まらないから直して欲しいとご依頼をいただきました。
「壁付のシャワー水栓やろねー」と楽勝モードで下見調査にお伺いしたところ・・・なんとっ！！
システムバス埋込み型シャワー水栓でした(´；ω；`)ｳｩｩ
メーカーに問い合わせすると本体は生産できると回答をいただいたので、お客様と相談し設置後20年以上と経年を鑑みて混合栓本体の交換に至りました。
システムバスの埋込型で、かっこいーシャワー水栓ですが壊れると修理が大変です。
展開図を確認し脱着の順序を確認します。
すべてのハンドル操作部を取り外します。
浴槽側の水栓はほとんど使っておらず異常がないので再利用します。
前面のユニットカバーを外します。
なかなか外れない手強いユニットカバーでした。
施工中に家の中で水が使えるように給水側に止水栓を取り付けました。
フレキ配管をすべて外します。
配管の構成はすべてフレキ管でした。
サーモ本体を取り外します。
新しい交換部品KVK239です。
思った以上に高額な品物でした(＠_＠;)
新しいサーモスタット混合栓を取り付けてカバーをもどします。
もちろん、配管接続部のパッキンはすべて交換しました。
3時間で工事は完了しました。
この工事で一番苦戦し、時間がかかったのがユニットカバーの取外し取付けでした(笑)
