久し振りにインターホンの移設工事の依頼が入りましたのでご紹介します。
今回は既設の機能門柱に取付けているインターホンを移設しました。移設の理由は、門柱前の足元の道が傾斜になっているので来訪者がインターホンを押しても平坦な道に移動してしまうのでカメラに人が映らないみたいです。
足元が傾斜になっている🔍
写真の赤丸のところが傾斜になっているので、インターホンの前で来訪者がとどまらず平坦な道に移動してしまいます。
インターホンの移設先🔍
インターホンの移設先はお客様のご要望により道が平坦なフェンス側へと決まりました。
移設先のフェンスにどうやって固定するのか?お客様と私の考えをすり合わせて材料を選定しました。
採用した材料🔍
インターホンを固定する柱に樹脂木(人口木)、既設のインターホンの取外し跡にアルミ板を貼ることにしました。
樹脂木は幅140mm、厚みが25mmと重量があり、しっかりと固定できる材料です。
インターホン取外し跡🔍
既設のインターホンを取外します。プラスドライバーで簡単に外れます。
フェンスをカット🔍
アルミ鋳物フェンスをレシプロソーで慎重に少しずつカットしていきます。
アルミ鋳物は思った以上に硬く強固な物でした。
樹脂木の固定🔍
カットした樹脂木をフェンスの背面で固定します。ブロックに乗せるのでしっかりと過重がかかるので安心です。
樹脂木の固定はステンレスのボルトと金具でフェンスに挟み込み固定しました。
インターホン配線の移設🔍
インターホン配線の移設完了!🔍
配線工事の完了です。PVKボックスとPF管を使用して延長しました。
アルミ板を貼りました🔍
既設のインターホンの取外し跡にアルミ板を両面テープとコーキングで貼りました。
漢字表記の表札が玄関ドアの横にあるので、アルミ板にはローマ字でネームを貼ればカッコイイかもしれませんね。
移設工事完了!🔍
移設工事の完了です!
これで来訪者はカメラにしっかりと映ることでしょう('◇')ゞ