皆さん、こんにちは!
今回ご紹介するのは、水漏れによる浴室土台の腐朽箇所を床下から木材(大引き)と鋼製束を使って補強する工事内容です。

浴室土台腐朽
浴室土台腐朽🔍

左の床下写真は築28年になる2×4の住宅です。

在来(タイル)の浴室から水の浸透により、土台は褐色腐朽しておりボロボロです。また、腐朽箇所にはルリ蟻が大量に発生しており、巣ができていました。

水漏れ復旧作業と並行し、床下の木材補強と防湿工事を行いました。

床下大引き補強
床下大引き補強🔍

防腐処理した約10cmの角材を根太部分に掛け、鋼製束で支えます。

今回使用した鋼製束は1本で2tの荷重に耐えることが出来るので安心です。

床下大引き補強工事
床下大引き補強工事🔍

浴室がタイル式のため、今後の浴室廻りの防湿を、調湿剤(竹炭)で補いました。

床下の工事はこれで完了です。